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執筆者の写真地底研究部

冬季白蓮洞合宿

2年の水田です。 内間木洞に引き続き、2月9日から13日まで岩手県住田町の白蓮洞で冬季合宿を実施しました。

洞窟内は昨年と同様、入り口付近は凍結しており、氷柱(つらら)や氷筍(落ちた水滴が凍り、積み重なったもの)による幻想的な空間が広がっておりました。また、冬眠中のコウモリなども観察することができました。

ケイビング活動としては、「奈落」「逆エイリアン」といった背面テクニックを使う難所への挑戦や、内間木での経験を生かして少人数に分かれて支洞を探りながら探索するといったことを行いましました。お馴染みの洞窟の中でも新しい発見があり今後へのよい刺激となったと思います。 一方、合宿全体を通じて地底研の今までの活動・装備・知識などの見直しの必要性も実感し、課題や反省も残す結果となりました。

最後に、合宿中に丁度最強寒波が直撃し厳しい冷え込みとなりましたが、暖房器具などのサポートをしていただいた滝観洞観光センターの方々や住民の方々に、重ねて御礼申し上げます。

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