2017年8月10日から16日にかけて夏合宿に行ってまいりました。
今年の地底研究部の夏合宿は山根合宿と上有住合宿が日程的に連続しており、上有住合宿は後半にあたります。ここでは上有住合宿について書いていきたいと思います。
今回の合宿では、東京スぺレオクラブ並びに探検部OBの舟木先生にお世話になりました。地底研究部を代表して心より感謝申し上げます。
活動場所としては白蓮洞、滝観洞、第三洞があります。そのうちの白蓮洞には、初心者向けの膝こすりや新開地から上級者向けの逆エイリアンや最北端まで多くのコースが存在します。特に逆エイリアンは分岐が多いためアタック練習に最適で、時間を忘れて探検できます。そうして正規ルートを見つけることができ、無事に脱出した時の感動はひとしおです。
８月11日には舟木先生による洞窟講座があり、テーマは洞窟の生成過程や日本と海外の洞窟の比較、合宿地である上有住の洞窟事情などでした。ケイバ―にとってはとても興味深い内容でした。
探検は楽しいことだけではありません。万が一のことも想定して体調管理やルートの確認、十分な装備などの準備はしっかりしましょう。
