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執筆者の写真地底研究部

ちょうちん穴

5月18日、部員になった新入生と一緒に、東京都奥多摩のちょうちん穴へ行ってまいりました!


~新入生~

1年生 Hちゃん

 5月18日に奥多摩にあるちょうちん穴に行きました。奥多摩へ行き、舗装された山道を上がり、橋を渡り、少し山を登り、洞窟へ到着、装備も完了。いざ、ちょうちん穴へ!

ちょうちん穴の入口は小さく、洞窟内に入ると急にひんやりとしていて別世界に入ったようでした。しばらく屈みながら歩いていくと、下へ滑り台のようになった穴が現れました。先輩の真似をして背中で支えながら下りようとしました。体の向きを変えられず少し落ちそうになり慌てましたが、結局どうにか下りることが出来ました。

 その後、先輩に導かれ、高い位置にある穴を目指して上がっていきました。三点確保を意識し体を支えていないと落ちてしまいそうなスリリングな感覚と自力で這い上がれた時の達成感に興奮しました。また、ぜひ見たいと思っていた岩と岩の間の隙間がハート型に見える場所は2、3度見る位置を変えた結果、完璧なハートを確認することが出来て嬉しかったです!

(今年、ハートの隙間をとり忘れてしまったので、何年か前の写真をご覧ください)


その後出口へと続く狭い穴に入ったところで、私は今まで味わったことのない狭さに怖じ気づいてしまいましたが、先輩方の落ち着いた態度のおかげで安心して進んでいくことができました。なんとか狭い穴から這い出た時には、今までの経験の中でトップ3に入るぐらいの解放感を味わうことが出来ました。(物理的な解放感で考えると間違いなくナンバー1です!)その後も出口を目指す途中どうしても上がれない場所があったので先輩に助けていただき、出口まで辿り着きました。予定よりも出口到着の時間が遅れてしまったそうですが、全員無事に洞窟から帰還しました!


 私は洞窟に入るのは2回目でしたが、初めて行った富士風穴と比べて、ちょうちん穴はどのように体を動かしたら良いのか分からず先輩方に頼るところが大きかったです。今回は出来なかった背中と手足を使ったチムニーの技術を身に着けて、一見自力では上れそうにないような場所を自力で上がってみたいです!先輩方、丁寧なご指導や車の運転、装備に至るまで様々なことを優しく教えて下さりありがとうございました。皆さん、お疲れ様でした!!



~ブログ管理人からの一言~

 突然お願いしたのにブログ書いてくれてありがとね!Hちゃん!!

文章がとても簡潔だし、わかりやすくて、ときめきました(o^^o)

なにより、楽しんでもらえたのがうれしい!!!

私も、すごく楽しかった!!!

次は、一緒の班で洞窟に入りたいです!!











~上級生~

3年生 Hくん

 久しぶりにブログ投稿の太郎です。最近、雑な扱いをされているので、偶には真面目なお話を。

今回行った「ちょうちん穴」は1年振りの入洞でした。2年前は狭洞部で詰まり30分、昨年は苦戦して20分。今年は何分で抜けられるだろうか?

 家から車で行き、三郷で毎度の同乗者Cちゃんを拾う。乗ってきた瞬間、腹減った・トイレ行きたい・眠たいの欲張り3セットをねだってくる。無論、女の子をいじめるような事はしないので、未開封のじゃがりこをあげ、携帯トイレがあるからいつでもトイレ出来る事を教え、寝てても良いよと心優しく対応する。

 途中で渋滞にはまってしまい全然進まないので、色々アホな話をしたり、羽田から飛び立つ飛行機を見たりしながら進むのを待つ。横浜の待ち合わせ場所には1時間以上オーバーして到着。ゴメンね、新入生。

 横浜から先も渋滞にはまり、思うように進まない。やっとこさコンビニに着き、昼食を買う。時間が無いので、おにぎり3つを2分で食べ、さっさと出発。Cちゃんと新入生3人はゆっくり美味しそうに食べている。こんな時間が欲しかった・・・

 横のCちゃんは、じゃがりこを食べ、アメもなめたのに、さらにサラダ・おにぎり・デザートを食べている。デザートは白桃の杏仁豆腐を選んでいたが、味はさくらんぼで杏仁豆腐はお粥のようであるらしい。不思議な食べ物だ。

15時に林道入口に到着。着替えて30分ほど歩き、「ちょうちん穴」へ到着。



 入洞したのは16時過ぎでした。狭洞部では新入生が詰まっているようなので、ループを探検して待つ。

それでも暇なので、行き止まりの支洞にCちゃんを閉じ込め、その前に居座る。Cちゃんとその場に居た堕天使くんが引っ張って動かそうとするが、互いに逆の方向に引っ張る。それでは意味はないのだ。Cちゃんは頑張って自分の方に引き寄せてスペースを空けようとしていたが、転がって挟まるだけでスペースが空く訳はない。相変わらずの天然さである。


 そんなこんなしているうちに狭洞部をみんなが越えていき、自分の番がくる。相変わらず狭い。身体を落とし込み何とか抜けたと思うと、左手が身体に巻き込まれてしまった。無理やりズリズリ動かして抜け出したが、しばらく左手に力が入らなかった。それでも、結果は15分。一応自己最速タイムである。

 出洞は18時過ぎであり、既に陽は沈んでいた。帰りは新入生2人を乗せたが、2人とも疲れて爆睡していた。横浜で2人を下ろし、行きに3時間かかった道を1時間で通り抜けて家に着いた。

 行きに6時間半、入洞3時間、帰り3時間半と、日帰りにしては疲れる活動でしたが、新入生と色々

話せて楽しかったです。夏の上有住はもっとゆっくり活動出来るので、夏を楽しみに過ごそうと思います。


~ブログ管理人からの一言~

 事実が沢山捻じ曲げられてるね(^^)

だいじょうぶかなあ???

きっと、いろいろ大変なんよね。そうだよね( ◠‿◠ )


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